日本語教育の新たな扉を開く(2) ― 国立スラバヤ大学日本語教育学科の学生、岐阜関カントリークラブでのインターンシップを実施 ―
インドネシア・国立スラバヤ大学(UNESA)の日本語教育学科の学生6名が、2025年の春より岐阜県の名門「岐阜関カントリークラブ」でインターンシップを開始しました。岐阜関カントリークラブは地域を代表するゴルフ場運営企業として知られて、最高のホスピタリティと国際的なサービス品質を誇ります。学生たちはこの一流の現場で、日本語だけでなく“働く力”を磨く貴重な機会を得ています。
今回のプログラムは、教育と実務の融合を目的としたものです。学生たちは日々の業務を通して、日本人スタッフや来場者とのコミュニケーションを実践的に学んでいます。特に接客マナー、言葉遣い、チームワークの重要性について直接体験することができるため、教室では得られない“生きた日本語”を吸収しているのですとDidik先生が発言しました。
9月には、国立スラバヤ大学日本語教育学科の代表者(Didik先生)によるモニタリングおよび評価訪問(Monitoring and Evaluation)**が行われました。現地では、受け入れ企業の担当者とともに学生の成長や課題を丁寧に確認して、今後の改善点や発展的な取り組みについて意見交換がなされました。学生たちは、日ごとに自信を深め、「学んだ日本語で社会に貢献したい」という目標をより具体的に描いています。
岐阜関カントリークラブ側も、「学生たちの誠実な姿勢と吸収力には感銘を受けた」と評価しています。彼らは異文化の中で柔軟に対応し、プロフェッショナルとしての意識を高めつつあります。インドネシアと日本をつなぐ架け橋として、若い世代が現場から学んで、互いの文化理解を深めていく姿は、まさに国際教育の理想形です。
本プログラムは、ウネサが掲げる“教育を通じて世界とつながる”理念を具体化する試みでもあります。単なる語学実習を超えて、学生たちは自らの手で未来のキャリアを創り上げています。岐阜の地で育まれたこの経験が、彼らの人生において確かな自信と希望の原動力となるに違いありません。